この記事では、不登校の経験を経て、今は英語講師をしているトウノさんを紹介します。
2011年に英語教室ラビットプラスを開校。
ご自身の経験から、不登校、起立性調整障害や特性のある子ども達が通いやすいように配慮した教室の運営をされています。
- 完全マンツーマン指導の英語レッスン
- オンライン完結型で全国どこからでもOK
- 学び直し、テスト・受験・英検対策など目標に合わせたオーダーカリキュラム
- 代表と元生徒のみで運営のアットホーム、リーズナブルな教室
- 入会金無料、体験授業1回無料で気軽に試せる
- 当日キャンセルOK、 翌日以降に無料で代講可能
当時、塾に通っていましたが、当日行けないことがよくありました。
すいませんと連絡すること、あとは費用も無駄になるんですよね。
子どもも行けなかったことで罪悪感を抱えます。
オンラインで、当日キャンセル振替OKは嬉しい配慮ですね。
トウノさん(@hokusetu_tutor)は、X(旧Twitter)のフォロワーさんです。
上記のような、当事者が大人になってから語るポストって心に響くんですよね。
みんなとは違うルートを通ってきた方で、ご自身の経験を武器にして仕事をしています。
ひきこもりから日本一周、海外へ。
『世界は広い、いつからでも勉強はできるよ』って、子ども達への等身大のメッセージとなります。
ここからは、トウノさん執筆となります。
ご自身の経験から、不登校の子ども達に伝えたいこと、勉強方法や教室にかける想いを語っていただきました。
経験から伝えたい『いい意味で”楽”な勉強方法』
私は中学校になじめず、勉強も全くわからず不登校になり、高校は通信制でした。
勉強なんて大嫌いで、やってもどうせ自分にはできないと思っていました。
しかし、20歳を超えて初めて海外に行き、自分が本当に何も知らない事を知りました。
情けなさと悔しさから、心の底から「勉強がしたい!」という気持ちが湧き、大学を志しました。
ほとんど独学だったので、たくさんの失敗をしました。
成功の数よりも、はるかに失敗の数が多いです。
私は、こういう経験をした講師こそ、真に生徒に寄り添えると考えています。
効率的で、いい意味で”楽”な勉強方法がわかるからです。
「このやり方は意味がなかった」、「こういうやり方が効率がよかった」
そんな経験をたくさんしたからこそ、心から生徒に伝えられる言葉があるのです。
ラビットプラスには小学校低学年から大人の方まで、さまざまな年齢の方がおられます。
「勉強は苦手です」と言って教室に来られる方がほとんどです。
私は「きちんと学習すればできるようになります」とお伝えしています。
これは励ましの言葉ではありません。事実を伝えているのです。
「私にできたことが他の人にできないわけがない」と思っているからです。
勉強で人生が変わる!自信となる!世界が変わる!
「学校に行ってる人(行ってた人)や塾に通っている人に勝たせる」、「上位5%の成績群に入れる」ことを目標に一緒に勉強をしています。
これだけ見るとスパルタで怖い教室だと思うかもしれませんが、13年間の講師人生で生徒に対して強く叱ったりしたことは一度もありません。
英語は「きちんと勉強すれば、誰でもできるようになる」と思っています。
その証拠として、実用英語能力検定(英検)ではほとんど毎回、3級から2級まで、何人もの生徒さんに取得していただけています。
きちんと勉強すれば、叱られずとも成績は上がりますしできるようになるのです。
資格を取ったり、テストで良い成績を取るためには勉強をしなければなりません。
しっかり勉強して、勝負に勝つと自信がつきます。
自信がつくと、言動や顔つきが変わります。見える世界も変わってきます。
私もそうでしたが、勉強で、人生が大きく変化することもあるのです。
ラビットプラスの生徒たちにも、ぜひそのような経験をしてほしいと思って日々接しています。
指導方針|頼りやすい、質問しやすいストレスのない環境
勉強を人に教える上で大切にしていることは1つです。
「話し合いのできる風通しのよい人間関係を構築する」これが全てです。
断言します、勉強は知識が全てです。
つまり「その知識を知らなければ考えてもわからない」ということです。
私の誕生日をみなさんはご存知でしょうか。知らないでしょう。
考えてもわかりません。知らないものは知らないのです。英語も同じです。
しかし、学習者は難解な問題を前に「わからない」と思うと考えてしまいます。
文法・単語がそもそもわからないのですから、考えても答えが出てくる可能性は極めて低いです。
仮に答えが出てきたとしても誤りであることがほとんどです。
このような失敗・苦しい経験を繰り返すと、「私には才能がない、つらい」となり、学習そのものをやめてしまいます。
学ぶ上で重要なポイントは「学習ストレスを最小限にすること」です。
つまり「わからなかったらすぐに質問する」ことです。知らないものは知らないのです。
考えても答えは出てきません。理解できるまで質問して次に進めばいいのです。
「トウノは質問しやすい人だ」と思ってもらえたら、どんどん質問をしてくれます。
つまり、生徒はストレスが少なく学習ができるということです。
英語を習得するためには、継続して学習すること、コツコツと積み上げていくことが非常に重要です。
ストレスが多いと継続した学習もできません。
これは心理学的にも証明されている事実の一つです。
わからなければ、わかっている人間にすぐに頼ればいいのです。
ほとんど毎日、質問のラインが来ます。
テスト前の朝、夜は特に多くスマホが手放せません。
非常に嬉しいことだと思っています。
きっとできる|不登校経験のある子ども達へ伝えたいこと
不登校経験があると「学校でここは習った、でも ここは知らない」等、知識にムラがある場合が多いと思います。
そのムラは、なんとか授業にしがみつこうとしたり、独学しようとしてついた、名誉の勲章のようなものです。決して悪いものではありません。
また、「勉強が嫌だ」と落ち込んだ日もあると思います。それは頑張ろうとしたからです。
その気持ちがあれば、必ずできるようになります。
ラビットプラスの生徒は、半分くらいの方は不登校経験者です。
みなさん最初は自信なさげに教室に来ていました。
しかし、ほとんどの方が半年程度で できるようになっています。
きっとあなたもできるようになります。
もしも今、「勉強ができない、嫌いだ」と思っているなら、それは今まであなたに教えてきた大人の伝え方が悪いのです。
きちんと勉強すれば、必ずできるようになります。
それは私自身も証明できましたし、毎年、大学や資格試験の合格通知を受け取るという形で当教室の生徒達も証明しています。
もしも少しでもやってみたい、という気持ちがあったら、ぜひ ラビットプラス に来てください。お待ちしております。