資格のキャリカレの「メンタル総合心理W資格取得講座」を受講しました。
この講座は ①メンタル心理カウンセラー と ②上級心理カウンセラー がセットになったお得な講座です。
メンタル心理カウンセラーは心理学とカウンセリングを基礎から学べる入門編です。
メンタル心理カウンセラーの資格(JADP認定)を取得できます
キャリカレアンバサダーのそらです。
この記事では、メンタル心理カウンセラーの受講体験談、感想を書きます。
気になっている方は参考にしてくださいね。
- 心理学やカウンセリングを基礎から学びたい初心者
- 心が不安定な家族がいて、心理について学びたい。
- 自分のメンタルケア、気持ちの整理をしたい。
- 悩んでいる人の気持ちに寄り添いたい。
- 傾聴力、共感力をつけたい。
- 仕事、日々の暮らしに役立てたい
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資料請求の体験談はこちら↓
チャレンジシートについて
これがチャレンジシートの表紙です。
夢・目標達成日は申込時にアンケートに入力した内容と日付が反映しています。
あとは学習を進めるコツです。
2枚目がメンタル心理カウンセラー、3枚目が上級心理カウンセラーのスケジュールですね。
学習の順番、使用教材、学習方法が書かれています。
メンタル心理カウンセラーは6ステップになっていて、ステップ5までが必須。ステップ6は任意学習となっています。
アンケートで答えたスケジュールで添削問題の提出期限が設定されています。
一番右の欄に実際に提出した日を書き込みます。
到着後に体調を崩してスタートが大幅に遅れました(^^;)
提出目標をWEB受講生ページのカレンダーから変更、チャレンジシートは自分で修正しています。
WEB受講生ページについて
パソコン、スマホどちらからも登録できます。
受講証書にあるログインIDとパスワードを使います。
受講生ページでできること
- 学習スケジュールの確認、追加変更
- 映像教材の視聴
- 添削問題の提出、解答、状況確認
- 質問
トップページでは受講生番号とサポート期限、スクーリング情報などの確認ができます。
講座ごとで切り替えます。
添削課題を提出するには画面が大きくて入力しやすいパソコンを利用。解答、解説もダウンロードできます。
解答は、土日を挟まなければ最短で2時間後、翌日には届いていました。早くてびっくりでした。
隙間時間に動画を視聴、質問するのはスマホを活用していました。
家事の合間や移動先に便利でした。
学習に関しての質問は、テキストや動画を選択、さらに 該当ページの何行目と指定できます。
説明する手間がなく、気軽に聞きやすいです。
学習以外の質問(検定のことなど)もできますよ。
質問の確認、解答は申込時に登録したメールアドレスに届きます。
返信は受付後5営業日となっていましたが、土日を挟まなければ翌日には届いていました。
久しぶりに受講した通信講座でしたが、今はWEBが本当に便利だと実感しました。
心理カウンセラーの講座内容とスケジュール
メインはテキスト4冊とディスク2枚(スマホの映像動画と同じ)
臨床心理士、認定心理師、専任講師が監修しています。
・心理学基礎概論
・カウンセリング理論、ディスク2枚(スマホでも視聴できます)
・カウンセリング実践事例集
・開業サポートBOOK
各1冊終了ごとに区切りとして添削課題があります(全4回)
郵送もしくはWEBで提出。送信・返信用の封筒が付属しています。切手は自分で購入。
質問用紙も付属。何回でも無料で質問できます。
添削問題と同じで郵送、もしくはWEBからできます。
・精神医学の基礎知識
・心理テストシート
・無料カウンセリング実習サービスサポートBOOK
この3つは任意の学習となり、やらなくても資格は取れますが、ステップアップを考えるなら やった方がいいものですね。
では、ここからは体験談を書いていきます。
STEP1は全体像の把握で全教材の確認なので、STEP2~書いていきます。
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STEP2 心理学について学ぶ(第1回添削問題)
テキスト『心理学基礎概論』を読み、第1回添削問題を解きます。
内容は心理学の基礎、心と脳の関係、歴史や重要人物。
海外、日本の有名な心理学者が次々と登場します。
44ページと薄めで、見開き2ページで1単元と区切りがいいです。
ここまで読んだら休憩と自分で決めて学習していました。
テキストはフルカラー、イラスト・図解が多くて、文字は半分ぐらいです。
心理学の本を何冊か読みましたが、漫画以外は結構難しくて、途中で挫折した本もあります。
このテキストは本当にわかりやすいですよ。
重要な箇所は赤字、黄色のマーカーがあらかじめついています。
なので、自分から書き込むことはなく、時々付箋をつけたぐらいです。
見た目は薄いのですが内容は結構濃いんです。参考文献(下記の写真)がこんなにあります。
それだけ効率よくコンパクトにまとまっているってことですよね。
前半に5つの心理テストが出てきます。ストレスチェック、思考傾向診断、性格傾向など。
まずは自分を理解し、どう向き合うのか、そこからなんですよね。
そうそう!と診断結果に納得していました。
このテキストは、かた苦しさがなくて、すらすら読めました。
それに老眼世代にも見やすいテキストでした。
添削問題はまとめて1冊のテキストとなっていて、後ろに解答用紙があり、切り離します。
キリトリ線がなかったので ギザギザになってしまった(^^;)
郵送の場合は切手84円が2枚(往復)必要です(1回につき1通で、まとめてはできません)
結果が届くまでに1週間ぐらいかかりました。解答・解説も同封されていました。
まずは郵送で提出しました。こういう通信講座は何十年ぶりで懐かしかったんです。
当時、ポストに添削結果が届くのが待ち遠しかった思い出があります。
それに久しぶりに紙に書いて解いてみたかった。その方が頭に入るかなと。
ただ、なかなか漢字が出てこない。書く習慣がないとこうなるんですね。
40問で記述、答えを選択、〇×、正しいもの・間違っているものを選ぶ問題です。
問題は縦書きで、大きな字で読みやすいです。
最後は自分の体験を書く問題で、これが一番時間がかかりました。
テキストを一通り読んでいれば解けます。難しくないです。
…と偉そうに書きましたが100点じゃありませんでした(^^;)
私、〇×問題が苦手です。何度も問題を読み直してるうちにわからなくなることが。
自分の控えとして小さく?をつけて提出した箇所がやっぱり間違いでした。
コメント欄に×となった説明があったのですが、いまいち理解できず、後日 質問しました。
疑問点をしっかりと教えてもらえ納得しました。
こういうサポートもありがたいですね。
漢字間違いは減点となります(WEB提出の変換間違いも)
ちゃんと見直さないといけないですねぇ。ということで最初の添削課題は97点でした
久しぶりの添削課題、楽しかったです。
手書きのコメント・付箋も嬉しかったです。
郵送提出にも良さはあります。切手代と時間はかかりますけどね。
STEP3 カウンセリングの基礎知識を学ぶ(第2回添削問題)
テキスト『カウンセリング理論』を読み、DISC1.2を視聴し、第2回添削問題を解きます。
カウンセリングの全体像、注意点、カウンセラーが守るべき倫理について学びます。
DISC1.2はスマホから視聴しました。視聴してから、添削課題をやった方がいいです。
テキストには載っていなくて、動画に答えがあった問題もありました。
44ページ、前回よりもさらに図解・イラストが多くて読みやすいです。
カウンセリングの実践方法、ためになるのはテキストより映像講義ですね。実際に声に出して反復練習をします。
受講者ページの映像教材を選択、動画を選びます。
(速度の調節、早送り、巻き戻しもできます。)
動画を視聴して感じたことは、カウンセラーがとても丁寧にゆっくりと話すこと。
聞く姿勢もですが、ゆっくりと話すことって安心感をあたえるのだと思いました。
2回目添削問題も郵送しました。1週間後の結果は、また97点…
またまた、〇×問題を1問間違えた。(´;ω;`)
コメント欄では「説明文をしっかりと読み込む必要がある問題でした」と。
はい。その通りです。うーん…深読みをしてしまうというか、読み込む…まだまだですね。
この〇×問題、全部〇や全部×だと不安になりません?
特に苦手意識があると、1つぐらいは…また、読み間違えた?って。
このパターン、その後 ありました。正解だったので大丈夫。
素直に解けばよくて、深読みしないことです(*^^*)
子どもの頃から国語のこういう問題が苦手だったことを思い出しました(^^;)
文章を読み込む練習になりますね。
STEP4 事例からさまざまな対応方法を学ぶ(第3回添削問題)
テキスト『カウンセリング実践事例集(基礎編)』を読み、第3回添削問題を解きます。
これは、カウンセリングの方法ではなくて、カウンセラーの『枠』を守る方法です。
時間、プライベート、関係、どうすれば円滑に進むか、トラブルに巻き込まれない対処方法。
25事例が紹介されています。添削問題以外にテキストの途中に練習問題もあります。
娘が不登校、不安障害となってから 総合病院で主治医と連携して、公認心理師のカウンセリングを受け続けてきました。
確かにカウンセラーさんのプライベートの情報知りません。
時々、娘が〇〇さんっていくつだろう?結婚してるのかなぁ?って言ってました。
それに、娘の様子を聞くことはあっても、話の内容は聞いたことがありません。
この事例集を読んで なるほどって思いました。
第3回添削問題、今までの2回とは違って全部記号(選択・〇×)で解答でした。
これなら、書くことで覚えやすいってこともないし、今回はスマホから提出することにしました。
スマホからの解答はこんな感じでプルダウンになっています↓
文字入力がないので、あっという間でした。途中で保存、送信前に確認もできます。
そして、解答がなんと2時間後でした。早い。郵送で1週間待つより、すぐに解答がわかった方が嬉しい。
その後も平日の早い時間帯なら当日、夕方だと翌日、土日だと週明けに反映されていました。
最後のコメントも手書きじゃないだけで ちゃんとあります。
採点結果もずっと残るし、解答・解説もダウンロードできます。紙よりも保存しやすい。
早いし、切手代かからないし便利。
早くわかった方が、自分の解答を覚えているので復習しやすいんですよね。
ということで、ここからはWEB提出に切り替えました。
記号ばかりだから、漢字間違いもないし、今回こそは100点…と思いきや、また98点。
うーん…悔しい。ここからはガチで100点を狙いにいきました。
その結果、100点が続きました(*^▽^*) 上級で1ヶ所だけ入力変換ミスをしました(^^;)
〇×問題も回をこなしていくうちに慣れてきました。
STEP5 カウンセラーとして活躍するために(第4回添削問題)
テキスト『開業サポートBOOK』を読んで、第4回添削問題を解きます。
このテキストでは仕事として開業する方法、準備、注意点など学びます。
え!?もう開業?
カウンセラーやクライエントの立場や関係、カウンセリングの流れはわかりました。
でも、今までの知識だけで開業はまだまだ…というのが正直な感想です。
ただ、この1冊を読んで、開業について先に知っておくのはいいかもと思いました。
具体的に仕事のイメージができます。今までの知識は基礎・土台なんですよね。
ここから 実習サービス、スクーリングなどで、より深く学ぶ、その目標となります。
第4回添削問題もWEBで提出。
記述がある場合はスマホよりパソコンからの方が画面も大きく、入力しやすいです。
100点で有終の美を飾りました(*^^*)
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メンタル心理カウンセラーの資格(JADP認定)に挑戦
添削問題を終了すると検定試験の手続きの案内がきます。
検定試験申し込み方法
日本能力開発推進協会のサイトに行き、必要事項を記入して申し込み。
支払い方法と入金予定日も記入します。
支払い方法は下記より選択
・教材と一緒に届いた払込取扱票から振込
・ATM、ネットバンキング、銀行窓口支払い
・コンビニ振込用紙希望
協会から申込完了メールが届きます。
1資格あたり受験料5,600円(税込)と振込手数料が必要です。
振込先はゆうちょ銀行、もしくは広島銀行になります。
認定教育機関対象講座の修了(全ての添削問題の修了)が確認できてから約2週間後
私はネットバンキングを利用しました。簡単にWEBで完了します。
他行からで振込手数料は154円かかりました。
何回でもチャレンジできますが、お金がかかるので1回で合格したいですね。
振込日から12日後に問題が届きました。届くまでにテキストをもう一度復習しておきました。
試験問題について
検定試験は紙提出のみです。解答用紙を封筒に入れて送ります(送信用に切手は必要です)
問題数は8、記入は22ヶ所で添削問題よりも少ないです。
記述、選択、〇×すべてありました。
難易度は高くありません。心配しなくても大丈夫ですよ。
資格取得(合格)までの期間について
解答用紙を送付してから、約1ヶ月後にレターパックプラスで合格認定証が届きました。
届く前にメールで合格通知が来ました。解答用紙は返却されないので、点数はわかりません。
合格認定証、なかなか立派ですよね。
受講期間ですが、添削問題4回をWEB提出すれば早いです。
それでも、検定申込から試験問題到着まで2週間、解答用紙を送付してから合格まで1ヶ月かかるので、これだけで1ヶ月半。
なので、最短で資格取得まで2ヶ月はかかりますね。
任意学習について
チャレンジシートには続きがあって、STEP6は任意学習となっています。
精神医学の基礎知識
娘の不安障害も掲載されていました。また、児童期、思春期の発達障がいについても触れています。
娘は医師との連携の上でカウンセリングを受けていますが、公認心理師さんは症状を理解しています。
すごく大切なことが書かれています。
無料カウンセリング実習サポートBOOK
30人の事例が掲載されているので、選んで実際にカウンセリングをします。
内容をメール・ファックス・手紙で送信します。
サポート期間内であれば、無料でクライエント3人・3回まで利用可能。
プロのカウンセラーからフィードバックがもらえます。
実習なので一番実践に近い学びです。
任意ですが、仕事として資格を活かす場合、是非受けておきたいサービスです。
私も受けたら体験談を書きますね。
他にもスクーリング・セミナーが随時開催されています。
資格取得は新しいスタート地点。これからステップアップしていきたいです。
【追記】
2023/3 Zoomで自宅から受けられるスクーリングに参加しました。今回は無料でした。
子どもの心理についての内容で不登校、学校に行けない子どものことも触れていて勉強になりました。
まとめ|受講を終えた感想
久しぶりの通信講座でしたが、勉強しているという感覚はあまりなく、楽しかったです。
WEB添削、質問も利用しやすく、とてもスムーズに資格取得までできました。
WEBメインの中、手書きの付箋、手紙なども嬉しかったです。
サポートが事務的ではないところも気に入りました。
テキストは参考文献も多く、情報量は思った以上にあります。
臨床心理士、認定心理師、専任講師が監修しているのでしっかりとした内容です。
イメージとしては、この講座は土台と枠組みという感じですね。まずはそこから。
カウンセリングの具体的な方法(8つの心理療法)は上級カウンセラーの講座で出てきます。
それでも、自分の心の安定、子育てには十分活かせる内容でした。
不登校となって3年…今でも、時々心がざわざわすることがあります。
そんな時、こういう状態なんだと冷静になることができます。
娘に起きていること、実際にカウンセリングを受けているので、答え合わせのような感じでした。
そうだよね~って納得しながら読み進めました。
カウンセラーの仕事って、相談にのり、アドバイスすることだと思っていました。
とにかく聞く。そして相手の心の中を整理することなんですよね。
あの頃の私が求めていたことです。
子どもの話をもっと聞こうと改めて感じました。
私の変化からか、娘も心理学に興味を持ち、テキストを眺めていました。
私達親子にとっては、とても実用的な学び、経験にプラスアルファとなる講座・資格でした。
私は50代なんですが、勉強するって やっぱりいいですね。
それに、添削課題の点数が100点の時、コメントで褒めてもらえた時は嬉しかったです。
資格・合格証書のように形になると自己肯定感が上がります(*^^*)
これって子どもと同じなんです。まずは親が自己肯定感を上げることが大切な気がしました。
悩んでいる時間より何かしていた方がいいし、心機一転、新しい気持ちのスタートがきれます。そういう意味でもやって良かったです。
次は上級カウンセラーの資格・受講体験談を書きますね。
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