遺伝子検査で子どもの潜在能力や才能がわかる?|口コミ体験談を紹介

不登校となってから、自己肯定感 が大切だと気づきました。
親が気づいていない、得意と苦手がきっとある。
得意なものに目を向けること。見つけて伸ばせば自信に繋がる。
医師に言われた言葉です。
不登校となり、ひきこもってから始めたハンドメイドは本当に意外な才能でした。
手先が不器用だとずっと思ってきたから。親の思い込みですね。
何十万も稼げるほどになり、周りの評価が高くてびっくりしました。
教えなくても最初からできてたんです。
もって生まれたものってこういうことなんだと思いました。
これは、不登校となってから良くも悪くも実感したことです。
特に凹凸が激しい子だと、その差は特に大きく、良い方向に伸ばせるかどうかで、その後が大きく変わってきます。

それでは、どうやったら生まれ持った気質や才能に早く気づけるの?
今、活躍している人はたまたま見つかったの?
この記事では子どもの潜在能力、注目されている遺伝子検査について考えました。
大人になってから受ける検査もあります
遺伝子×ストレスチェック 遺伝子検査「わたしの自己分析」子どもの特性を知ることができるウィスクとは?
子どもの得意と苦手な部分を知る、数値化する知能検査はあります。
娘の特性を知ろうと中3になってから ウィスク(WISK)を受けることになりました。
ウィスクは児童用(5~16歳)の知能検査です。
(発達障害の確定診断をするものではありません)
所要時間は約2時間ほど。子どもが質問に答えていきます。
- 言語理解
- 知覚推理
- 処理速度
- ワーキングメモリー
上記の4分野の数値を平均と比較、バランスを見ることで得意と苦手がわかります。
例えば、ワーキングメモリーは脳に一時的に記憶して処理する能力。
勉強や仕事の効率化に大きく関わっています。
苦手であれば工夫が必要です。知れば対処の仕方が変わってくるんです。
ウィスクは病院や専門機関で相談し、必要であれば受けるものです。
集団行動が苦手たったり、すでに困った現象が出てからですね。



もっと早くに 特性に気づき 自己肯定感を高めてあげていたら、今の状態には ならなかったんじゃないか。
声かけが違ったら・・・不登校となってから何度も思いました。
子どもの遺伝子検査の特徴とは
療育の大切さが言われているのは、その子に合わせた対応でその後が変わってくるから。
気づかずに思春期を迎えて、娘のように二次障害の不安障害を発症することもあります。
もともと、持って生まれたものと何回も言われました。
遺伝子検査もその子に合わせた対処法がわかる検査です。
同じ特性を知る検査ですが、わかる項目はウィスクとはかなり違います。
- 学習能力
- 身体能力
- 感性
感性にはストレス耐性力もあります。今の時代を生き抜くのに必要な要素ですね。
ウィスクは年齢やその時の精神状態、成長によって結果が変化します。
なるべく正しい結果がでるように、数回カウンセラーさんと話して慣れてから検査を受けました。
娘のためにカウンセリングを続けているうちに、私自身にも得意と苦手があることに気がつきました。
遺伝的な要素はあると感じています。
自分と似ているから きっと これが向いてる。
親の思い込みや願望で子育てをすると 親の期待に応えないといけない子として育ってしまいます。
だからと言って、幼いうちは自分から伝えることもできないし、親が発見する機会は少ない。
それなら、たくさんのことをやらせようということになる。時間や費用もかかります。
苦手なことをやらせることで、自己否定感に繋がることだってあります。それって本末転倒ですよね。
遺伝子検査は自宅で簡単に受けられ、時間もかかりません。
子どもが実際に受け答えしなくてもいい。その時の状況で左右されない。
受けやすさではウィスクよりもハードルが下がります。
親としても気軽な気持ちでのぞむことができます。
この検査ですが、病院や公的機関ではなく、民間の会社が販売し、検査機関は国内のDNA FACTORが行います。
なので、希望すれば自由に受けることができます。痛い検査でもありません。
メディアでも取り上げられて、少しずつ認知が進んでいますが、日本ではまだまだ受けている人は少ないです。



得意を知ることはメリットしかないのですが、この遺伝子検査のデメリットとは、価格と結果まで1ヶ月以上かかることでしょうか。
気になる価格は6.7万です。
変な言い方ですが、今の状況になる未来がわかっていたら、幼い頃に受けたかもしれません。
それほど自己肯定感は大切で、向いていることをやらせること、苦手なことより得意なことを伸ばすことが心の安定には重要なんです。
得意なスポーツや練習方法を知るスポーツ遺伝子


遺伝子検査を受けた体験談(口コミ)を紹介



では、実際に受けた人の感想はどうなのでしょうか?
当サイトで不登校に関する体験談を募集した時に、同時にこの遺伝子検査を受けたことがある人の体験談を募集しました。
GIQ子ども能力遺伝子検査
この遺伝子検査は教育機関として有名な松陰塾が監修しています。



私は、子どもの能力について幼稚園の頃から疑問に思っていました。
色々な習い事をさせてみたのですが、どうにも飽きっぽくてやめたがることが多かったのです。
親の私が選んだものや近所の友達がやっているものということで選んでいたので、それも仕方ないかなと思いつつ 本当に向いているものをやらせてあげたいなと考えていました。
それからしばらくして遺伝子検査の存在を知りました。検査を受けたのは7歳の時でした。
検査費用は、6万円程で少々お高いなと感じましたが、分かりにくい子どもの特徴が分かればと主人と話し合って決めました。
検査方法は非常に簡単で、朝起きた時に頬の部分をキットで拭うだけです。
約2ヶ月後に検査結果が届いたのですが、親の私が思っていた子どもの特徴が覆されました。
得意分野もまさかという感じで、特に勉強は文系が得意だと思っていたら理系と書いてあり家族に理系が居ないので驚きでした。
性格なども親の思い込みがあったので、この遺伝子検査はとても役に立ちました。
これをもとに習い事も検討した結果、初めて楽しそうに通えているのでとても良かったです。


DNA FACTOR 子ども能力遺伝子検査



私は、子どもの隠れた潜在能力に非常に興味がありました。
子どもにどのような習い事をさせて、どのような教育をすれば良いか。
息子に対して、能力を開花させる形での手立てになればと思い、遺伝子検査を受けました。
DNA FACTORの子どもの能力遺伝子検査でありました。
魅力的なポイントとしましては、自社の現役ドクターが作り上げた正確性でありました。
更に、遺伝子検査の結果より得られるアドバイス内容として、子供の可能性を広げる方法を記載した鑑定書を手助けしてくれたり、検査から結果まで自社一貫で管理を徹底してくれる部分が凄く魅力的に思える部分でありました。
学習に特化したX TYPEとセンスに特化したY TYPEの両方で使用させて頂いており、有能な子どもの将来を見据えるために、使用させて頂いております。





それぞれ受けた販売元は違うのですが、検査機関が国内のDNA FACTORいう点は同じで、価格とその後のフォロー(医師のコメントや鑑定書)の違いですね。
その後の子どもの人生を変えるきっかけとなる検査ですし、家族で相談が必要な価格ですね。


まとめ
つまづいてから受ける検査とは違って、その前に可能性を探る、前向きな検査です。
特性 プラス その後の環境で自己肯定感が大きく変わっていきます。
子どもの好きと得意を伸ばすことが、子どもの笑顔や心の健康を守ることにもなります。
得意は伸びやすい。環境をあたえて見守ってるだけで勝手に伸びるんですよね。
ただ、見つけることって難しいんです。
学校に行って、その中でみんなよりできることがわかる子もいますが、そうじゃない子も多い。
成長して、本人にやりたいことをやりなさいと言ってもないと悩む。
運動、芸術面だけではなくて勉強もそうです。
最近、最初にヒアリングを行い、特性に合わせた学習方法も注目されています。
遺伝子検査は、その手助けとなる1つの選択肢だと思いました。
最後に、以前は、ずば抜けた才能を持っている子の記事を見るたび、この子はたまたまそうだった。
だから記事になってるんでしょ。そんな子の方が少ないよと思っていました。
娘を見てきて、別に ずば抜けてなくてもいいんだと思いました。
ちょっと得意なだけでもいい。苦手とちょっと得意の差が大きいから。

