100人に聞いてみた|なぜ不登校の子が増え続けていると思いますか?

100人アンケート1
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当サイトでは、これまでいくつかのアンケートを実施してきました。
対象者は不登校(当事者)、ご家族、関係者(先生など)です。

そら

今回のアンケートの対象は、不登校とは関係ない方も含めてどなたでも
世間がどう感じているかを知りたかったからです。
また、不登校について考えてもらえるきっかけになればと思いました。

※2023/12現在 質問は3つ。100人の方に聞いています。
回答者の中に不登校の経験があった方も含まれていましたが、そのまま掲載しています。

質問②『学校へ行かない(行けない)選択、学校以外の居場所について どう思いますか?』の回答はこちら↓

質問③『家庭、学校、社会、不登校と どのように関わり変わっていく必要があると考えますか?』の回答はこちら↓

質問➀
『なぜ不登校の子が増えていると思いますか?』
の回答になります。

  • 学校の教育自体だけ変わらなくて昭和のまんま。子どももつまらないですよ。
  • ネットの普及によって、学校に行かなくても自分はネットに居場所があるんだ、と思う子どもたちが増えているから。
  • 学校でいろいろないじめにあったりしている子が増えているからだと思います。
  • 「学校へ行かなくても良い」という周囲の環境(親や教育現場・昨今のネット環境の発達)が、不登校の子ども達を増加させている要因かもしれません。
  • 当事者である子ども達自身のメンタルが年々弱くなってきているのかも。
    私達昭和世代の社会人=子どもの親世代でさえ会社で何か有れば「休んじゃえ・サボっちゃえ」が有るのですから、子ども達も同じ事だと思います。
    ですが、義務教育なので、そうも言ってられないのが現実です。
  • 一口には言えないが、情報化が進み、幼い頃から自分の向き不向きに自覚的な子どもが多くなったのも一因ではないかと思う。
  • 学校に行かなくても楽しめることが増えたので。
  • SNSの発達によって、子どものいじめが陰湿になっていることが原因だと思います。
    勉強が苦手で授業が苦痛になり不登校になるというケースはあまり考えられないので、一番の原因はクラスの友達との人間関係がうまくいっていないことだと考えています。
  • スマホが普及して一人で楽しむことができ、集団でいる気を遣うことによる苦痛が大きいからだと思います。
  • ストレス社会に対応できない子どもが多く、相談する大人がいないのでは?と思う。
  • 学校が面白くない。友達とうまくいかない。勉強についていけないなど問題があると思います。
  • 無理に行かなくても良いと思います。学校以外の居場所があるなら利用しても良いでしょう。
  • 生徒が教室での強く感じている居辛さや辛い精神状態に対して、教師や親の理解が圧倒的に不足している。
  • 不登校が許される基準が下がってきてるから。
  • より学校が居心地の悪いものになっているからではないでしょうか。
  • 自分のしたいことや目標と学校が掲げる目標とにギャップがあるから。自己実現ができない。
  • 個性を認める習慣がない日本なので他国に比べ遅れていると思います。
  • 不登校児童が問題になった頃(増えたと言われている頃)から取り巻く環境(SNSの発達、ネット環境の加速など)が変化しているので、不登校になる原因や要因になるものが単純に増えているからではないかと思います。
    また、子どもだけではなく、過干渉な親、毒親、怒らない親、育児放棄など子どものような親が増えているのも直接的にではないけれども、本人の人格形成や環境(学校に行かなくていい、行けないと思ってしまう性格、学校に行かせてもらえない)に影響を与えてしまっているのではないかと思ってしまいます。
  • 学校での問題より家庭の問題が増えてきているからだと思う。
  • 人間関係が煩わしいとかいじめにあっているまたは学校での授業に興味が持てないなど息苦しさを感じたから。
  • コロナ禍やネットによるイジメなど、これまでに無かった環境に置かれているから。
  • 昔は無理やり学校に行かされていただけで、不登校の潜在数が表面化しただけだと思う。
  • 様々な情報が溢れ返り便利になった反面、知らなくても良いことや聞きたくない事など嫌でも耳に入ってくるようになったと思います。
    そのため漠然とした不安みたいなものがどんどん大きくなり悩んでしまうことがあるのではと思います。
    また、家の居心地が良さが外へ出るという行動へ繋がりにくくなっている面もあるような気がします。
  • 陰湿ないじめの増加、繊細な心の子どもの増加。
  • SNS等、匿名で相手を傷つけてしまえるツールが増えたから。
    学校とは人との接し方を学ぶ場所だと思っているのですが、昨今の日本では対面より顔の見えない相手との交流の方が楽だったりするので、対面に疲れてしまった・対面で接するのが嫌な子が増えたからではないでしょうか。
  • スマホやゲームで自宅にいながら他人とつながることができ、そこで出会う人たちは胸痛の趣味を持ってるので居心地が良くなり、学校より優先するようになるから。
  • 学校に行くのが当たり前、行かなくてはいけないと思っているから。
  • 学校が楽しくなかったり、携帯の普及などによりネットでのイジメ等が増えているから。
  • 昔より、子どもに無理をさせない方が良いという考え方が広まっているからだと思う。
  • いじめもあるかもしれないが、単純に人数が多く、窮屈かつ学校生活だけなので飽きていると思うから。
  • 昔は子どもを無理矢理にでも学校に行かせることで追いつめていたが、今は「学校がすべてではない」という考え方で、子どもを追いつめることをしなくなったから。
  • 子どもに、きちんと向き合う教師や学校関係者がいないからだと思います。
  • 学校に行かなくても良い選択肢が増えたから。
    昔はフリースクール等なく世間でも学校へ行きたくないなら行かなくて良いと言う風潮も存在しなかった。
    故に否が応でも学校へ行く以外の選択肢は無かったが昨今ではそれ以外も選択して良くなったのが一因だと思う。
  • コロナ禍になり、人とのかかわりあいがさらに薄くなってしまっているのが原因かと思います。
  • 学校での先生の対応も先生の業務が多くなりすぎて一人一人の子どもに意識が行きづらいのもあると感じます。
  • 子どもの個性を尊重出来ない、画一的な人間を作り上げようとしている教育方針のせいではないかなって思います。
  • SNSの発達で、学校外でのイジメ、攻撃が可能になったからだと思う。
  • コミュニケーション能力が今ひとつ伸びきっていない子ども。(不登校の子だけでなく、そのまわりの子も含めて。)
    学校より楽しいことが世の中にいっぱいある。原因は色々ありそう。
    不登校児の親も、不登校経験があることが珍しくない時代になりました。
    もうそんなことにビビらなくてもイイのではないでしょうか?
    どんなカタチであれ、自分が生き延びる術を身につけていけばイイだけのことです。
    親はいづれ先に死にます。その時慌てても困ることだけ、先に伝えておけば良いと思う。
  • 様々なコミニケーションを取る機会が減っているからだと思います。
  • コロナ禍で在宅授業の機会が増えたため、登校する必要性を感じなくなったためではないかと思います。
  • 主にいじめが原因だと思います。いじめてる側は『いじめてる』つもりがなくても、やられた側が感じたらそれはいじめだと思います。
  • 昔と違い、スマホなどを介した複雑な人間関係の問題が起こるようになったのも一因だと思います。
  • SNS等の普及で心を病む子が増えていること、昔と違って不登校が悪いことという捉え方がなくなっており認める方向になっていること。
  • 元々、学校は子どもたちにとって心地良い環境ではないため。
  • 一言でいうと「社会のせい」だと思う。不登校者の多いことも含めて、自殺者が多いことも、その人を取り巻く社会や世の中の「あり方」のせいだと思う。
  • 価値観の多様化によるものが大きいと想います。多様化したその中には、学校に行ってまですることではないという意見もあると想うから。
  • コロナ禍で学校に行きづらくなった子供が更に増えたように思います。
  • 色々なツールが増えたことによるイジメが原因だと思います。
    昔は携帯電話すらなかったし、テレビの内容も過激なものも多く無かったです。
    子ども達の中で思い浮かべることができる遊びしかなかったのに、色々な情報があるために問題が発生していると思っています。
  • ある意味多様性が認められていて、学校も親も無理に学校へ行かせなくなった。インターネットの普及で、生のコミュニケーション能力が低下している。
  • 学校側の同じ考えの子供を育てようという画一的な教育が行き過ぎているのでは と思います。
  • 一度躓くとやり直しがきかないと思い込みがちなため。
  • 繊細な子が増えて、居場所がなくなってしまう子が居るから。
  • 多様化する社会の中ではごく当たり前のことだと思う。
    「不登校」という「行かない自由」の容認だと思う。
    昭和の時代だと「行かない」という選択肢事態がなかったので当然、不登校が少なかったと思う。
  • インターネットで外部とコミュニケーションが取れたり、ゲームなどの娯楽が遊びきれないほどの種類があったりと、部屋の中で一人に居ても、ある程度発散出来てしまう環境も原因の一つかもしれないと感じます。
  • 多様化する価値観の中、学校に行くことがすべてではなくなったこと。
    本人の気持ちだけでなく、社会全体の気持ちとして流通の便利化、インターネットの発達により、学校に行かなくても、刺激を得ることができる。
    昔は、学校に行かなければ、人と触れ合うこともできないし、家や、家の近くに娯楽が少なかったが、オンラインで人もしくは疑似的な人(YouTubeを見ることでYouTuberと疑似的にかかわったり、自由度の高いゲームでNPCと関わったり)家にゲームがあったり、家でも十分に楽しめるから。
  • ネット環境が充実している分 目に見えないところで新しいいじめになってきていると思うので不登校も増えてきていると思う。
  • 昔と違って、絶対に今通っている学校に行かなければならないという概念がなくなり選択肢が増えた。
  • 増え続けていると思います。
    最近では、ネットを使ったいじめや、子どもを押さえ込むようなしつけ。または、学校の教育方針が不登校に繋がると思います。
  • まず、家での教育で余りにも勉強しろと言い過ぎる事も原因の1つと思います。
    また、余りにも放任主義も良くないと思います。
    まだ人間が形成出来てませんので締めたり緩めたりが必要と思います。
  • 学校の居心地が悪いとか居場所を感じられないから。
  • 1.家庭環境がDVや虐待によりそのトラウマによる不登校。
    2.学校内でのいじめによる精神的なストレス。
    3.持病にかかり登校が困難になっている。
  • 自分に合う居場所が見つけられない子どもや学校以外に居心地の良い環境を見つけてしまった結果不登校が増えたのだと思います。
  • 自分の思っている理想と現実が離れていて、周りに合わせるのが辛くなることがあるから。
  • 昔と違いイジメの陰湿加減が異常でSNSなどもあり傷つく深さが深いんだと思います。
  • ネットでは気軽に関係を持つことができても、リアルで人と関わるのが苦手とか面倒と思う子どもが増えたのかもしれません。
  • コロナで一時期学校に行かなくても良い時期があったので、その影響もあると思います。
  • 真面目に接してくれる先生がいないのが原因です。
    自分の時はいじめの話を聞いてもくれませんでした。
  • じめの存在など、登校しにくい環境が改善されていないからです。
  • 精神的なストレスになる要因が日常の中に多いから。
  • 子ども同士の人間関係が複雑化し、学校に行くのがつらいと感じる子が増えているから。
  • 人とのコミニュケーション力不足や、イジメや子どもの家庭環境だと思います。
  • 現代社会にて育った普通の日本人であれば、子どものころより他人との人間関係の構築に難しさを経験しているため。
    例え、それが親子関係や兄弟関係を含む肉親の間でも、同じように苦しんでいるため。
    その為、学校に行き、そこで、家族の人員よりももっと多数の人達と接触するので、前記の難しさが増大するからである。
  • 学校に行きたくない子どもが増えているからだと思います。
  • インターネットの発達によりコミュニケーションがリアルだけではなくネット上でも可能になったから。
  • 多くの学校は昔からの価値観や指導方法、設備など変わっていないように思えます。
    今の子どもや環境に適用させるべきなのに現状難しく、子どもが我慢・辛い思いをする結果になり不登校が増えていると思います。
  • SNSなどの発達で様々な面からいじめに発展しているので。
  • 自分を押し殺して周りに合わせることができない人が増えてるからかもしれないと思います。
    自分の感じてるものを感じやすく、大事にできるからかもしれません。
  • 子供達がスマホを利用するようになり、SNSいじめなどいじめる方法が増えてきたことが原因かなと思っています。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、家庭の状況の変化貧困家庭の増加や経済状況の悪化が原因となっていると思う。
  • ネットやSNSが普通になった世代なので、昔より仲間同士で固まりやすい反面、その輪に入れない子どもはより孤独感を感じやすくなっているため学校に行くメリットを感じにくくなっていると思います。
  • ネットの普及で学校に行かなくても他人とのコミュニケーションが容易に出来るようになったため。
  • いじめが原因の場合が一番多いと思います。
  • 人とつながりたくない子どもたちが増えたためだと思いますし、親もそれはしょうがないと諦めているためではないかと思います。
  • 情報の発展で、学校教育や学校の友達が変化して付いていけなくなり楽しいと思えることがなくなったからと思います。
  • 学校以外でも人の生き方が増えて子どもにとって学校の価値が下がっているからかもしれません。
  • 学校が昔みたく楽しい場所ではなくなっている証拠であり、昔みたく探求心を持つことができる場所ではなくなっている証拠であると思います。
    これからもどんどん不登校の子どもが増えていくと思います。
  • SNSなどで不特定多数に見張られているかのような感覚や、コロナ禍での人との不接触な生活が影響していると感じる。
  • 自分が、学生時代の頃も、本当は、学校での人間関係やいじめにも悩んでいましたが、親にも、先生のも、伝えることができませんでした。ギリギリの状態で学校に行っていました。
    今は、学校に行かない選択を実行する子どもが増えてきたことで、不登校が増えているように感じられるかもしれませんが、昔も不登校の選択肢があれば、自分も実行していたと思うので、社会の意識が変わっただけだと思います。
  • 情報過多により知らなくて良いことまで知り過ぎてしまうから。
  • いじめなどが増えているせいで、不登校が増えていると思う。
  • 受験やテスト、スポーツなどいろいろな事柄で順位を競い合うことに違和感を覚える子どもたちが増えていることも要因の一つだと思います。
  • 画一的な教育、多様性を認めない日本、親や教師の未熟さ、家庭内に問題があるなど。
  • 情報量が多過ぎて、親がおおらかではなくなっているから子どもにも影響していると思う。
  • SNSが普及し、家にいながらにして人と簡単に繋がれるようになってしまったので、学校にいく意義を見出せなくなった子が増えてきているから。
  • 教育現場で、不登校の子どもたちをしっかりサポートする余裕がない教員が多いから。
  • 学校環境の問題、学校内のいじめ、暴力、パフォーマンスへの圧力など、不適切な学校環境。
    これらの問題が解決されないまま続くと、子どもたちは学校への抵抗感を感じるようになり、不登校に至る場合があると思います。
    家庭環境の問題 家庭内の問題や不安定な状況も、子どもたちの不登校の原因となることがあると思います。
    家庭内の虐待、家族の経済的な困難、両親の離婚や不仲などが、子どもたちの学校への関心や参加を妨げる要因になる場合があると思います。
  • 現実世界の嫌なことから逃避し、楽なSNSの世界にのめり込んでしまうから。
  • 学校で嫌な事があった、または嫌な事をしてしまった時に不登校になってしまうと思います。
    そんな場合に直面した時にどうすれば良いか分からないから、学校に行ってほしいと言われても行きたくなくなるのかなと思います。
    また、私の経験から積み重ねもあるかなと思います。
    私が不登校になったのは中学の時でしたが、小学の時に一対多でいじめられる事が多く、その度に先生からは大人に相談しなさいと言われ続けたが、一時的なものでしかなく、しばらく経つとまたいじめられるの繰り返しでした。
    この時に自分自身の力で解決しようとすれば少しは違ったのかなと思います。
    大人もすぐに間に入って仲介するんじゃなくて、どうすればいじめをされなくなるのかを一緒に考えて導く事が大切じゃないかなと思います。
  • 少子化に伴い、普段の生活で兄弟姉妹と絡む機会が減ったことや地域で、子ども同士で遊ぶ事が減ったことにより、集団生活に馴染みにくくなったから。
  • 個性を大切にする時代に変化しているにもかかわらず、学校では協調性や同調圧力が求められるから。
  • 今置かれている自分の居場所が学校にないと感じているから。
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