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ドラゴン桜2感想|家庭の10か条、教育論の変化、自己肯定感の高め方

ドラゴン桜

私は、学歴にとらわれず…、そもそも高校卒業できるんだろかと思ってる不登校の子の親です。

学校に通って、さらに東大を目指すなんて、不登校の子をもつ親にとっては別世界の話のようです。

なんて言ったら身も蓋もありませんね(^^;)

うちの主人は面白いと見てました。娘の不登校とドラマは別。

私は学園ものを見ると、ちょっと切なくなるんですよね。

この「ドラゴン桜」は賛否両論もありますが、教育、家族など考えさせられる面が多くあるドラマです。

そら

この記事は当ブログのライターさん(不登校経験ある方です)執筆になります。

「ドラゴン桜」のシーズン1からのファンで、第2シリーズが終わった時、感想をきいてみました。

出演:阿部 寛, 出演:長澤まさみ, 出演:髙橋海人, 出演:南 沙良, 出演:平手友梨奈, 出演:加藤清史郎, 出演:鈴鹿央士, 出演:志田彩良, 出演:細田佳央, 出演:太内村 遥
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ここからはネタバレを含みます。

みなさんは「ドラゴン桜」を見ましたか?

2005年にシーズン1が放送され、16年の時を経て 2021年春ドラマとして復活しました。

最終回には、サプライズとして、当時生徒役だった山下智久さんや新垣結衣さん、サエコさん、中尾明慶さん、小池徹平さんなどが登場しましたね。

かつての放送を見ていた親世代(?)の人にとっても懐かしい気持ちになったのではないでしょうか。

また、親子で観たご家庭もあったのではないでしょうか。

視聴率は全話2桁に、最終回は20%を超えました。

時間が過ぎるのは本当に早いものですが、同時にドラゴン桜を見ていても教育の現場や生徒、家庭環境の問題などが大きく変化しているのを感じています。

10年一昔なんて言葉もあるように、16年も前になれば世代も考え方も世の中も違うものです。

学校も生徒も先生も世の中も・・・そりゃ変わりますよね。

当時の不登校と今の不登校も違いますし、教育論も変わってきました。

発達障がいの特性、個性を見つけて、支援していくシーンもありましたね。

特性を理解するって大事なんですよね。

学校がみんなと違う部分をもっと大切にして伸ばしてくれたら。

子どもたちの生きづらさも変わっていきます。

桜木先生の言葉の伝え方も変わっていたように思います。

ドラゴン桜では有名な「バカとブスは東大に行け」なんて名言も、今回のシーズンでも登場しました。

「搾取されるばかりの人間になりたくなければ、不満ばかりという人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!」

この言葉が心に響いた人も多いのではないでしょうか。

生徒たちの反応が全く違うのも時代の変化だったのではないかと思います。

例えばシーズン1の時期は、その言葉に対して大きく反抗している姿が印象的でした。

でも、今どきの高校生はそんな言葉もサラッと流す、冷静な対応。

良くも悪くも自分の感情をむき出しにすることが、昔に比べ減っているのかなと感じます。

それは視聴者である私たちにも言えることで、きっとシーズン1の時とは 受け止め方が変わってきたと思います。

また、個人的な意見として「家族」をテーマにした回が多かったのではないかと。

モラハラや毒親などの問題も大きく、なかでも志田彩良さんが演じた麻里は、文系のトップでもある頭の良さを持ちながら進学ではなく就職を希望する難しい役どころでした。

父親からのDVを受け、母親と逃げ出すシーンは涙なくして見られません。

DVにあっても、変わらず父親を思う姿、「たった一人のお父さん」だと話す姿に、心を打たれた人も多いのではないでしょうか。

この時代において、モラハラや毒親などは問題になっていますが、ここまで一つのテーマとしてドラマに取り入れたのはびっくりしました。

自己肯定感についても描かれていました。

子どもの可能性を否定しないこと。親は失敗を心配して高い壁に挑戦することを否定する。

そうすると、子どもは どうせ自分はダメなんだと思う。

そして、褒めることですね。子どもを上手に褒める。

東大必勝合格法 家庭の10か条は東大を目指さなくても、子どもの自己肯定感を高め、伸ばすためのヒントとなります。

  1. 一緒に朝ごはんを食べること
  2. 何か一つでも家事をさせること
  3. 適度に運動させること
  4. 毎日同じ時間に風呂に入らせること
  5. 体調の悪い時は無理をせず休ませること
  6. リビングはいつでも片づけておくこと
  7. 勉強に口出ししないこと
  8. 夫婦仲良くすること
  9. 月に一度家族で外食すること
  10. この10か条を父親と共有すること

この環境は、子どもが家庭内で居心地よく、自分の役割もあり、自立もできる。

これは私自身の経験からもわかりますが、不登校の子の家庭では難しいこともありますよね。

ただ無理だと諦めず、どれか一つずつでも、ほんの少しずつでも意識していくことは大切です。

現代の問題をよく捉えているなと感じたのが、SNSなどの言葉の暴力について初回から切り込んでいたことです。

シーズン1では普及していない分野ですね。

今、誹謗中傷がいじめや自死にまで追い込むことが問題となっています。

それは大人だけではなく、子どもの世界もです。

ただ、このSNSによって、ドラマもリアルタイムで盛り上がりました。

トレンドにキーワードが次々と並んでいました。

「力でねじ伏せるのも暴力、言葉でねじ伏せるのも暴力、人を脅してスマホやSNSで陥れるのも立派な暴力だ」

とダイレクトに伝わる言葉で表現しています。

さらには、古き良き伝統の教育法についても時代が経てば ただのゴミだと発言。

「あいつらには今の子どもの価値観がある、まずはそれを認めることだ」とも話しています。

今の子たちの状況をそのまま認めることを説いています。

今、言われているのは「多様性」、よく聞く言葉ですよね。

それぞれの個性を認めることの大切さが問われる時代になってきました。

自分らしく生きるために挑戦していく。

自分で考えて、自分で決めて、自分で行動する。

自立していく過程で悩み苦しむこともあります。

子どもとの向き合い方で悩んでいる親御さんにとっても、ドラゴン桜の名言は考えさせられる部分があったと思います。

親の時代と子どもの時代は驚くほど変化しています。

それなのに、自分の価値観で子どもと話してしまう。

子どもの意見を聞けない親御さんも少なくありません。

ドラゴン桜を通して、まずは子どもと話す時間を作ってみてはいかがでしょうか。

子は言葉にこそしなくても、しっかりと物事を考え、気づかないうちに成長しているものですよ。

そら

ありがとうございました。
家庭の10か条、ハードル高って思いました(^^;)

著:三田紀房
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