100人に聞いたアンケートの続きになります。
当サイトでは、これまでいくつかのアンケートを実施してきました。
対象者は不登校(当事者)、ご家族、関係者(先生など)です。
そら
今回のアンケートの対象は、不登校とは関係ない方も含めてどなたでも。
世間がどう感じているかを知りたかったからです。
また、不登校について考えてもらえるきっかけになればと思いました。
※2023/12現在 質問は3つ。100人の方に聞いています。
回答者の中に不登校の経験があった方も含まれていましたが、そのまま掲載しています。
質問➀『なぜ不登校の子が増え続けていると思いますか?』の回答はこちら↓
100人に聞いてみた|なぜ不登校の子が増え続けていると思いますか?
当サイトでは、これまでいくつかのアンケートを実施してきました。対象者は不登校(当事者)、ご家族、関係者(先生など)です。 今回のアンケートの対象は、不登校とは関係…
質問③『家庭、学校、社会、不登校と どのように関わり変わっていく必要があると考えますか?』の回答はこちら↓
100人アンケート|不登校への家庭、学校、社会の対策・変化について
100人に聞いたアンケートの続きになります。 当サイトでは、これまでいくつかのアンケートを実施してきました。対象者は不登校(当事者)、ご家族、関係者(先生など)です…
質問②
『学校へ行かない(行けない)選択、学校以外の居場所について どう思いますか?』
の回答になります。
気になる回答もありますが、原文のまま掲載します。
- とても良いと思う。フリースクールなど素晴らしい。ただ、社会に出た後、それを受容する社会の形成が不可欠。
- 自分の興味のあることに熱中できる場所があるなら、将来にとってそちらのほうが良い選択だと思います。
- フリースクールといった、形態を変えた準学校のような場所をもっと設けるべき。
- いいと思います。フリースクールなどもありますし、そういった所に行くのありです。
- メンタルを病んでしまって最悪な結果を迎えるくらいなら、学校に行かなくても全然良いと思います。
- 子どもにとって家、家族が一番の居場所であるべきではないでしょうか。
- 行かない選択はあってもいいが、その受け皿は必要だと思う。
同年代と集団で過ごす経験は、大人になるまでにある程度必要だと思うため。 - 学校以外の居場所があって、そこで勉強を教えてくれるのならいいと思います。
- 学校へ行けないという子どもがいる以上そういう居場所があっても良いと思います。
- 私の妹はいじめで不登校になりました。学校側は保健室登校でも…と言って何とか不登校じゃないようにしようとしていました。
妹は学校外の学べる場所をみつけ、そこへ行けば学校に出席したことになると知ると喜んで通っていました。
外へ出る機会があるのなら、学校外の居場所もあっていいと思います。 - 取り敢えず、中学校までは「義務教育」なので、行かないという選択は有る無しの前に「論外」だと思います。
そんな甘い事を言っていては、いつまで経っても事は進展しないと感じます。
「義務」なので、あらゆる手段を講じて行かせないと。
別角度で、「納税の義務」で税金払わないと、どうなりますか??
学校以外の居場所については、塾が好きという子もいるでしょうし、学童が良い等、子どもさん個々人の自主性を尊重すれば良いと感じます。 - 学校へ行かない選択もあって当たり前だと思う。
多様な子どもたちの受け皿として、学校以外の場所は必要だと思う。
それらの場所の社会的位置が高まったら良い。 - フリースクール、またはネットの中など居場所は人それぞれでいいと思います。
- 現在は昔と違って、インターネットで授業を受けて学力を維持したりアップしたりすることができるので、無理やり学校にいく必要は全くないと思います。
いじめがあったとき、親にも先生にも相談することができずに自殺する子どもが多くいたので、学校へ行かない選択が子どもを現状から救うので大切なことだと考えています。 - 集団で生活をしないでお金を稼げる手段を身に着けるような将来を見据えているのであれば行かない選択肢はありかと思います。
ただ社会生活をする上で基礎学力はないと生きていけないのでオンラインで授業を受ける等をした方が良いと思います。 - 集団生活や授業についていけないのであれば、学校に行かなくてもよい。
自分の居心地の良い場所があれば良いと思う。 - 人生 学校だけではないと思うので逃げ場所は必要だと思います。
- 無理に行かなくても良いと思います。学校以外の居場所があるなら利用しても良いでしょう。
- 本人がストレスなく快適に学べる環境であるなら、学校に強くこだわる必要はないと思う。
- いいと思うが、少しずつ社会に触れることは必要と思います。
- 学校以外の居場所は絶対にあった方がいいと思います。これは不登校ではない子どもにもあった方が心の健康に良さそうですね。
- 学校へ行かないという選択はありだと思う。
しかし、何か自己実現できる場所は必要だと思う。
社会に出ても、共生していける生きる力を身に着ける場所がなければいけないと思う。 - 自分の居心地が良いところは一つでもあるといいと感じます。
- 本人が選んだのなら学校に行かない選択を悪いとは思いません。
学科以外の場所でも居場所があるということはいいと思います。
それが同じ不登校の人が集まる場所でも、ゲームのコミュニティでも、バイト先だとしても人と関わる環境があるのはいいと思います。
(それをしっかり親が監督できるのであればとは思いますが) - 学校に行きたくない理由がハッキリするまでは行かなくていいと思う。
他に勉強ができる場所があれば問題ないと思う。 - 問題ありませんは言い過ぎですが、勉強するだけなら塾に通うのもいいですし通信教育で知識を得れば大丈夫かと。
- 無理して学校に行って取り返しのつかない事になるよりは、別の居場所があればそちらを利用した方がいいと思う。
- 自己肯定感が低くなる場所に居続けるよりも、学校以外の居場所がある方が良い。
学校に行って嫌になった時に戻れるサードプレイスは持ち続けた方が、逃げ場としても機能すると思う。 - 心身に異常をきたしてまでは学校へ行く必要はないと思いますし、家や学校でも学べる環境は今の時代整っているのではと思います。
ただ、人や社会とのつながりを学ぶことが難しいと思うので、積極的に関わる何か(ボランティアや塾、地域行事など)は必要かと思います。 - 義務教育中の勉強に関しては、無理に学校へ行かなくとも学べる所を利用すればいいと思う。
- 学校でなくともその子がやりたいことや勉強、心の拠り所があるのなら私は良いと思います。
- 必要なこともあるが、社会的な経験や知識を得るためには、学校を優先した方が良いと思う。
- 学校へ行くことの目的が何なのか明確にして、それがさほど重要なポイントではないなら違う選択肢を用意しておくのもいいと思う。
- 行きたくなければ行かなくていいと思う。
自分の子どもには無理して行かなくていいと言っている。
勉強はできなくても生きていけるし大人になってから勉強すればいい。
無理して行かした方が子どもにとって精神的苦痛になってしまう。 - 本人が後悔しないなら行かない選択もありだと思う。
自分自身は親が休むことを許してくれなかったから不登校にならずに乗り越えたが、今思えば打たれ強くなったとは思う。
学校以外の居場所は大いに必要で、気分転換も大切。 - 今はネットもあり、学校では教えてくれないようなオンライン授業もあるので、良いと思う。
- どうしても学校が苦手だったり、イジメなどの原因があるのであれば、学校へ行く必要はないと思う。
- 学校に行くのが苦しいのなら学校以外の居場所があっても良いと思います。
そういう場合でも国や市町村が、ちゃんとお金を出す事が大切だと思います。 - 学校の勉強が出来るなら学校以外の場所でも良いと思う。
フリースクールで自分の学年のドリルを行ったり最低限勉学で後れを取らなければ場所が多少違っても良いのではないか。
ただ、毎日遊び惚けて必要な勉強をしないならそれは看過できない。
将来的に困るし進路の幅を狭めてしまうので。 - 学校へ行かない選択も本人とよく相談できていればいいと思う。
よく相談できていなくなんとなく行きたくないという感じだと解決にもならないと思います。
フリースクールやボランティアなどその子どもにあった居場所があるのであればとてもいい取り組みだと思う。 - 本人次第では十分学校に行かない選択も良いと思うし、学校以外の居場所も必要と考えます。
- 自分の力で生きていく方法なりを身に付けられれば問題はないかと。
- 実的な居場所はなくて、SNS上で見つけることはできるかなと思う。
ただ、SNS上で見つけても将来は確約されていないが。 - フリースクール。自宅学習。親の仕事を手伝う。資格勉強。楽器演奏。スポーツ。農作業や漁業など第一次産業に取り組んでみる。不登校の生徒がやりがいを感じることをとことんやってみる。
- 学校へ行かない選択多いにありです。学校に行くメリットデメリット、学校に行かないメリットデメリット両方それぞれにあるはずです。
- 個性を重視して、多様な逃げ場所を作っておくことが重要かなと思います。
- 学校以外の場所で勉強ができ、有意義な時間を過ごせるなら学校に行かなくても良いと思います。
- 行かない選択も、尊重されて良いと思います。ただ、学校以外の受け皿は圧倒的に不足していると思います。
- 学校以外にも学ぶ場はあるので、どうしても苦手な場合は他の場所で学んでもよいと思う。
- 逃げ場があることはよいことだと思う。
学校以外の場所で学べたり、通常の学校の卒業と同等とみなされる資格をとれたりできるよう整備されてもいいと思う。 - 行く明確な理由もないので、行かないことで人生の他の部分が充実するならアリだと想う
- 学校に行けない子どもには別の居場所を確してあげるのは必要なことだと思います。
- 全く問題ないと思います。子どもが楽しむことができる場所にいることが最も大切です。
- 昔よりも色々な居場所(不登校児用のクラス等)が増えたが、コミュニケーション能力を身に付けるという意味では不足していると思う。
- たくさんあった方がいいと思います。そして学校自体の中にも選択肢を増やせれば更にいい気がします。
- いいと思う。学校だけではない居場所があれば、未来にも繋がると思うから。
ただ、結局人が集まれば陰口とかもあるし好き嫌いも出てくるので結局はまた行けなくなっちゃう気もする。 - その学校が嫌なのか、あるいは学校に行くこと自体が嫌なのかで変わってくると思う。
いじめられていて、行きたくないのであれば積極的に転校すべき。
習い事などは行けるようであれば行かせるべき。
学校に行っていないう後ろめたさから習い事に行かせることをためらう方がいますが、本人のやりたいことをまず優先して心の回復につとめるべき。 - 学校以外のコミュニティーに属していて、そこで人とのコミュニケーションを学べたり、勉強を出来ているのならば必ずしも学校に通う必要はないと思う。
- 全然アリだと思います。私が不登校の児童に対する不安としては、人と関わることに苦手意識をもってしまわないかということなので、学校以外に、習い事や、支援センターなど、居場所、人と関わる場所があるといいかなと思います。
- 家でのネットで勉強もできると思うので学校にこだわる必要はないと思う。
- まったく勉強をしないという訳にはいかないので、通信制などの学校はとてもいいと思います。
- 子どもは学校に行きたくなくなり、どうすることも出来なくなったら自分の居心地の良さそうな場所に逃げると思います。(例、家で引きこもりなど)
- 今はゲームセンター以外にもスマホなどで何処でも遊べるので友達が居なくても一人で好きに遊べる事も原因してると思います。
- 学校で得られるものがないのであれば学校以外の居場所を探すべきだと思う。
- 家庭環境が安定していれば無理に行く必要は感じないと思うので通信教育などの選択もある。
居場所に関しては同じ不登校の人と話し合う会などに参加して少しでも情報交換や前向きになれるようにしていけばよいと思える。 - 必ずしも学校に通学しなければならないとは思いません。
その子に合う環境で、学校と同じような目的を果たせるのであれば学校に行かず、学校以外の居場所はあってもいいと感じています。 - 辛い思いをしてまで行かなくてもいいと思います。
これからの人とのつながりや外の世界に慣れておいてほしいので、フリースクールなどに行ければと思います。 - 学校に行けないなら選択肢もあると思います。家にいても学べる時代なので自分のペースで無理せず勧めたらいいと考えます。
- あまりにも無理をして行って心身が壊れるよりも、ここなら大丈夫と思える居場所があるなら、見つかったのならそちらを選択するのも良いと思います。
勉強をしたくてもどうしても行けない子にとっては勉強をする場所が学校以外にもある事はとても大きな事だと思いますので。 - 周りから見て大したことが無くても本人にとってはつらい事です。
別のフリースクールなどの居場所は有るといいです。 - 個性を重視する必要があるので、学校に行かない選択肢もありだと思います。
- 学校だけが生きていく上で全てではないからいいと思う。
- 今は不登校の子どものスクールがありますし、オンラインでの授業を受けることも出来るので無理強いすることはないと思います。
- できれば学校には行った方がいいと思うが、無理をして精神的打撃を受けたり、命をたつことを選んだりするくらいなら行かない選択がなにより大事だと思う。
また、勉強したり友達と関わったりできるような学校以外の居場所をもっと充実させるべきだと思う。 - 最低限の算数の知識や読み書きは必要なので、学校に変わる居場所を作る事には賛成です。
- 今、現在の日本社会では、学校へ行かないと、落伍者としてのレッテルを貼られて、しかも学校以外の居場所はない。
- 家庭は居場所のいいところがいいと思います。
- 学校へ行かなくとも周りの教育体制が整っているのであれば賛成。
- いいと思います。私も昔不登校になりましたが無理矢理学校に行った結果、嫌な思い出しかありません。
子どもの記憶は将来鮮明に残るものなので、少しでも良い記憶になるならいいと思います。 - あるべきだと思います。家族や学校以外で相談できる相手が必要です。
- 現状、学校以外の選択があるのかなという感じです。
もしあるなら、子どもが行きたいという場所に行かせてあげた方が良いと思う。
あるいは行きたい場所がなくても、本人にどうしたいのかを考える時間や選択をさせてあげた方がいいのではと思う。 - 一時的には学校へ行かなくても良いと思いますが、長期間学校へ行かないことは精神的に追い詰められ本人にとって良くないと思います。
不登校の子でも安心して通える場所をたくさん増やし、本人が自信を持てるようになることで再び学校へ行けることにつながるような気がします。 - 不登校の子供が増えている以上大人がそれを理解し不登校の子供にも居場所を作っていく必要があると思う。
- フリースクールな通信制の学校など必ずしも通常の学校に行くことだけが選択肢ではなくなっているので、本人に未来への確かなビジョンがあるのであればこだわる必要はないと思います。
- 学校に行かないという選択肢は問題ないと思う。
- 原因によっては一時的に学校に行かない選択をすることも大切だと思います。学校以外の居場所は、自宅が一番いいと思います。
- 不登校という選択肢はやむを得ないこともあると思います。
学校以外の居場所について家や親せき宅以外は思いつきません。 - 自分の居場所を探すとなれば、学校以外の居場所を探すことにはいいです。
家に籠るというのが、後々から人生で困るからです。
出来るだけ外に出るようにして欲しいです。散歩でもいいので。 - サポートが十分ではなく不登校対策としてあまり効果がない気がしています。
- 学校以外で居場所を作ることは一つの選択肢になるのは、問題ないと思います。
決して学校が全てではないと思います。 - 学校以外の居場所を見つけられた子はまだ幸せかなと思う。
居場所に辿り着けない子ども達が問題だと思う。 - 自宅の部屋にこもりっぱなしというのも、勿体ないので、学校以外で、勉強が出来る場所をNPOなど様々な形で大人たちが提供すべきだと思います。
私の高校時代の恩師は、定年後、不登校の子どもたちの居場所や勉強サポートのためのNPOを設立し、長い間活動しております。 - もっと増えていくべきだと思うし、選択肢があると良い。
- いじめにあって酷い目にあわされるくらいなら、不登校という選択も良いと思う。
しかし学校へ行かないという選択をする場合は、フリースクールや通信教育など、学校とは別に学びの場を用意するべきだと思う。 - 行こうとする努力は必要だけど、どうしてもダメだと思ったら学校以外の場所でも居心地がいい場所があればいいと思う。
- 義務教育はできれば行ったほうがいいと思う。
ただ、学校でのいじめなどが原因で不登校になったりする子もいると思うし、そういう子のための「逃げ」の手段としての不登校は認めるべきかなと思う。
ただし、不登校になった後の周囲の対応、本人のメンタルケアなどは大切だと思う。 - 辛くて苦しいのに学校へ行かなくてはいけないということはないと思う。
学校以外のたとえばフリースクールなど子どもたちをサポートしてくれる居場所があれば良いと思う。 - 学校へ行かない選択、子供たちは学校へ行かないという選択肢を持つべきです。教育は重要ですが、学校が唯一の学びの場ではありません。一部の子供たちは、伝統的な学校環境ではなく、ホームスクールやオンライン学習、代替教育プログラムなどを選択することで、自身の学びや成長を追求しています。個別のニーズや状況に合わせて、柔軟な学習方法を選択することは、子供たちが自己実現するための重要な要素です。
- 学校以外の居場所、学校以外の居場所も重要です。子供たちは学校だけでなく、地域の図書館、コミュニティセンター、芸術やスポーツのクラブ、ボランティア活動など、多様な場所で学びや交流の機会を持つことができます。
これらの場所では、子供たちが興味や才能を追求し、他の人とのつながりを築くことができます。地域全体が子供たちをサポートするために、学校以外の居場所が提供されることは、彼らの成長と発展にとって重要です。 - もし不登校になってしまったとしても、学校が全てではないとはいえ、自宅以外でもいいので自分の居場所を見つけてほしい。
- 学校には行った方が良いと思いますが、いきなり行くようにしなくても良いと思います。
嫌な場所から逃げ続けても良いと思いますが、社会に出てからがキツくなってしまうと思います。
社会に出ればどうしても周りとの付き合いは必要な中で嫌な人とも付き合う必要もあります。
なので、学校以外でも人と付き合う場所を作って人付き合いを学んでから、嫌な人がいる学校を利用して、嫌な人とはどう付き合えばいいのか学べばいいんじゃないかと思います。
学校以外の居場所については大切だと思います。
私が不登校から脱却したのは柔道教室の先生から「嫌なことから逃げ続けて好きな事をするのもダメだから学校には行きなさい。ただ、いきなり教室じゃなくても良いよ」と優しく諭された事がきっかけなので。 - 最終的手段としてはあった方が良いが、学校の存在意義が失われてしまうのではないかと危惧している。
- きちんとした目標があればそれは問題ないかと思います。