秋休み?通信制の長期休み|自由時間の自己管理・有意義な過ごし方
全日制高校に比べたら、休みは多いと思ってました。
登校日数が年に何日以上で済むっていうのが魅力でもあるからね。
では、夏休みのような長期休みはどうなんだろう?
今回の記事は通信制高校の長期休みについて書きます。
夏休みや秋休みっていつからいつまで
通信制高校にも夏休みはあります。
それはパンフレットにも書いてありました。
7月末~でした。全日制高校のお友達よりは後。
でも、他の長期休みについては書かれてなかったんですよね。
そう言えば気にしてませんでした。登校日数の方を気にしていたからね。
全日制高校には、夏休み、冬休み、春休みがありますよね。
これって、よく考えたら学期ごとの区切りです。
その前に期末テストがあって終業式となる。そして休憩期間に入ります。
ということは通信制高校は違うよね。
2期制です。だからね、秋休みのような期間があります。
夏休み終わったばかりなのに、また休みなの?
そうなんです。8月下旬に夏休みが終わります。
全日制高校よりも早めに始まります。なので、夏休みは1ヶ月ありません。
授業が少し再開されます。(ここでテストに足りないスクーリングを補充できます)
それから単位認定試験期間となります。
そして終業式があって、次の後期の始まりの10月まで休みとなります。
つまり、試験から後期まで授業がずっとありません。
娘自身も授業はあるんじゃないの?って言ってました。
親子で知らなかったんですね。これ、よく考えればわかるんです。
前期終了後にも休みがあって、それが秋休みですね。
それに、前期終了後にも卒業式があります。
卒業式前には休みになりますよね。学校はやってるけど、関係ない生徒は休みなんです。
冬休みと春休みについて
全日制高校と少し期間は違いますが冬休みもあります。
年末年始は学校が休みになります。行事があるけどね。
学校説明会も開催されていません。
春休みは長いです。2月からほとんど休みですね。4月の入学式も遅めです。
受験も定員がなければ長く受付しています。
全日制高校を受験してから、最後に通信制高校に決める子もいます。
だから、通信制高校の授業開始はゆっくりなんですよね。
娘の学校は4月中旬スタートでした。すぐにゴールデンウィークとなります。
ね、こう考えると、とても休みが多く長いですよね。
ちなみに、長期休暇の間はホームルームもありません。
学校があいているときは行ってもいい
全日制高校だと長期休暇は部活や補講に通ったりしますよね。
通信制高校の場合は、お盆や年末年始、創立記念日など、学校自体がしまっている時以外は行ってもいいんです。
申請書類やレポートの提出。そして、自習やわからないことを聞きに行く。
課題はないけど、年間を通してレポートはいつでもあります。
テスト対策のプリントもあります。
中3に向けてのプレスクールや説明会は土日に開催されています。
そのお手伝いでに登校している子たちもいます。
つまりですね、行こうと思えば行っていいんです。
でも、必要なければ行かないので休みが多くなるってことですね。
週3日のコースでも、思ったよりは登校日が少ないです。
その他、休みが多くなる理由
単位認定試験も1週間近くあります。
科目は選択式なので、自分が受けない日は休みとなります。
再試験や追試日も関係ない子には休みとなります。
自分が参加しない行事も休みとなります。
遠足や体育祭、文化祭も自由参加です。
特別活動として必要なので、行事は定期的にかなりの日数があります。
そして、後期になるとスクーリングの規定日数も減ってきます。
もう、行かなくてもよくなっちゃうんです。
自分次第で将来の武器となる|資格取得、才能開花も
登校型の高校でも、みんなが同じスケジュールで進行していない。
自分で選んだ日に登校し、自分が関係ない日は休みとなる。
つまり休みも自分次第。
全日制高校と感覚は違いますね。
だから、最初は戸惑うと思います。
自由な時間がたくさんあること。これが通信制高校の最大の魅力です。
自由な時間を自分のためにどう有効活用するか。
心の充電が必要な子はゆっくりと療養できます。
進学が目標の子は大学受験に向けての勉強時間が多く取れます。
予備校や塾、語学スクールに通う。資格をとってもいい。
高卒認定試験を先に取っちゃう子もいます。
留学する。才能、趣味を極める子もいます。
娘はハンドメイドに夢中。漢検を取得しようとしてます。
でも、改めて書くと休み多いなー。
にしては学費高いなー。1日換算いくら?と正直思う母でした(汗)