オープンキャンパスで作文免除!入試が楽になるメリットとデメリット
学校説明会のあとに、中3の子ども達のプレスクールをやっていました。
保護者抜きで子ども達だけ参加します。
パンフレットを請求した後に、オープンキャンパスの案内が定期的に送られてきていました。
無料だし、文化祭の一部みたいで楽しそうなんだよね。
今回の記事は高校入学前のプレスクールについてについて書きます。
プレスクール(オープンスクール)の内容は?
プレスクール、オープンスクール、オープンキャンパス(略してオーキャン)って呼ばれています。
簡単に言えば、校舎、教室に入る体験をすることですね。
説明会のように堅苦しい感じではありません。
先生による勉強会だけではなくて、ネイル、メイク、スイーツ・アクセサリー作り、漫画イラストのような楽しい企画もあります。
まずは、学校に足を運んでほしいんですよね。
ハロウィンやクリスマスなど、季節ごとのイベントをやっていることも。
校内を在校生が親切に案内してくれます。
プレスクールの参加特典
何か作る企画だと、その作品がもらえる。
そんな特典だけじゃなくて、入試の作文が免除になる学校もあります。
通信制高校の入試は面接と作文の学校が多いです。
作文がなくなれば当日の確認の面接だけになります。
作文に代わるアンケートのような簡単な質問に答える場合もあります。
志望動機、長所や短所など、短時間で答えやすいようになっています。
作文は構成を考えて、ある程度の文字数を書かないといけません。
募集要項についていた作文用紙は400文字前後が多いですね。
願書と一緒に送付なので中学校の指導対象となります。
娘が書き直しさせられてました。堅苦しい作文になります。
書くことが苦手な子は参加するといいですね。
他にも入試の対策ガイドがもらえたり、面接指導などもあります。
面接で何聞かれるのだろう?という入試への不安がなくなるね。
参加できないと合否に影響あるの?
で、参加したの?
行きませんでした(;’∀’)
「行ってみたら?作文免除になったら楽だよ~」って言ってみたけど「行かない」って。
作文が得意な方だったこともあるけどね。
不登校だったんだから、そんな簡単に行けない子もいます。
必ず行かなくても大丈夫ですよ。合否には関係ありません。
そんな子も多いので、参加していないと友達の輪に入れなくなるってこともないです。
一歩踏み出す勇気があればと思いますが…
でも、ここで無理に連れていくと逆効果なんですよね。
まとめ|オープンキャンパスのメリットとデメリット
最大のメリットは学校内の様子がわかること。
定期的に開催しているので、参加を続ければ入学前に登校が慣れていきます。
不登校の子だと、通えるかどうかが一番心配なところだよね。
オープンキャンパスに楽しく通えれば、高校もそのまま通える可能性が高くなります。
その学校や先生が合っているってことだからね。
中学卒業を待つのみで気持ちがかなり楽になりますよね。
ただね、その逆もあります。親がすすめて、とりあえず行ってみたけど、交流がうまくできなかった。。。
その時にいた先生、在校生、参加者がすべてではないけれど、苦手意識をもつと足が向かなくなる。
こういうのもタイミングがあります。
オーキャンにいる在校生は、どちらかというとキャンパスライフを楽しんでるキラキラした子達。
生徒会や運営実行委員をやっている子達だからね。
確かに雰囲気はわかるんだけど、あくまで一部なんですよね。
にぎやかなイメージを持ちますが普段の様子はまた違います。
通信制高校は、こういう子達ばかりではない。
人見知りで話せなかったり、距離感を保ちたい子もいます。
こんな風に積極的になれないし、なんかここは違うと感じてしまう子もいます。
心が不安定な子にとっては、前向きに考えられるきっかけになる子と、自己否定感を感じてネガティブになっちゃう子といるってことですね。
でも、参加できるならやっぱりメリットの方が大きいです。
案内を見せて、あとは子どもの気持ち次第ですね。
別で個別相談会も参加するといいよ。
授業をやっている時間がおすすめ。
静かに勉強している子がたくさんいました。
小声で挨拶する子、会釈だけする子。
キャンパスの普段の様子が見れますよ。