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母が見てきた変化|学校に行きたくても行けない、教室に入れない子供

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突然、今まで通えていた学校、教室に入れない心理を理解できるでしょうか?

私がちゃんと理解しているかというと、同じ経験をしていないのでやっぱりよくわかりません。

でも、そういう状態なんだと受け入れています。それも時間がかかりました。

理解してほしいと前は思っていたけれど、今は知ってほしいに変わっています。

そら

そういう子もいるんだーって読んでもらえたら嬉しいです。

目次

不登校の理由が本人にもわからない

学校には行きたいんだ。
なんでこんなことになったんだろう?

娘がよく言っていました。

このパターンがはっきりとした理由がない不登校です。

私や学校側が理由を聞いても、本人が説明できません。

本人にとっては、ただ、教室が怖い。

だから、教室に入れなくなった。その事実だけです。

心の部分で何かが起きた。

その背景やきっかけはあるけど、不登校の原因はよくわからないんです。

それまでは学校に通えていたからね。説明がつかないんです。

心と身体の疲れ切る前のサイン

身体も心も、ものすごーく疲れていたんだと思う。

今思うと、たくさんのSOSが出ていました。

体調不良もありました。

周りについていかなきゃって必死だったんだと思う。

もう、これ以上、そこに行ったらダメだよ。
心が壊れちゃうよ。

自分を守るためにした、無意識の自己防衛なんだと思います。

だから、本人にも、なんじゃこりゃーなんですね。

そら

心と身体って繋がってるんだと、娘を見てきて改めて思ったよ。

煉獄さんから学ぶ「心を燃やせ」の意味

先日、テレビで「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が放送されました。

煉獄さんが「心を燃やせ」って言っていたよね。

そら

かっこよかったー。煉獄さん大好きです。

炭治郎が「どこ見てるんですか?」って言ってましたが、ほんと明るく前を向いていますね。

燃やすには燃料がいるんです。

それに燃え尽きちゃったらだめだと思う。

真っ暗になってしまう。そりゃ怖いよね。

少しでも火がともっている状態であれば大きな炎になる。

けど、一度完全に消えると火をつけるには時間と労力がいるよね。

それぞれ、その起爆力となるものは違う。

目的や目標、好きなこと、好きな人…何かパワーとなるものがある。

「情熱」を注げるものがあれば不安は吹き飛ぶ。自己肯定感が上がる。

消えてしまったら、小さな火を最初にともすのは本人の心でしかない。

その小さな炎を周りは消えないようにサポートをする。

環境によって、燃えやすくもなり、消えやすくもなる。

今までの学校はたくさんの燃料を消費したんじゃないかな。

燃費も車によって違うよね。走る場所や運転の仕方で変わる。

心の燃やし方と進んでいく道が変われば、もっと楽に遠くまで行ける。

そしたら、違う景色が見えてくる。

出会う人も増える。きっと楽しい。

親と学校の対応について

学校、教室が「怖い場所」へと変化したら、そこには簡単には行けません。

ものすごい大きな壁ができます。

その壁は、視線や評価、集団や同調圧力、感覚過敏…いろいろあるんだろうね。

私にも、この壁は見えないし、先生にもわかりません。

じゃあ、周りはどう対応したらいいの?

壁はぶち壊さないと入れないでしょ。

この時期にどんなサポートしてもぶち壊す力がありません。

元のように戻そうとすれば壁にぶつかり、また消耗するだけ。

ということで、何をしても難しい時期はあります。

無理なら、別の方法を考えるしかありません。

休養。もう何もしない。これがひきこもりだね。

行ける場所が見つかればそっちに。適応教室やフリースクールなど。

時間によって壁が低くなるなら、その時間に。放課後登校。

視線や集団が怖いなら、人がいなければ壁は低くなります。

それを選ぶのも本人。そうじゃないと、やっぱりうまくいかない。

でも、本人がわかっていないから、行ってみてはやっぱり行けないとなる。

楽しい場所には行けて、楽しいことはできる

逆に考えたら、楽しい場所にはすーっと行けるんです。

壁がないから。これが、わがままや甘えだと見えます。

これまで制限していたら、心の炎が消えちゃいます。

子ども自身もわかってる。

学校は行かなきゃいけない場所で行ってない罪悪感。

この罪悪感が壁を作り出すと、さらにどこにも行けなくなります。

楽しいこともできなくなってしまいます。

教室が怖い気持ちの変化|通信制高校の教室には入れた

今、娘は通信制高校に通っています。

スクーリングには参加しないと単位は取れないし卒業できません。

1年前は、教室に入れないままで、どうするんだろうって思いました。

娘の場合は、中学校の教室、塾の教室、適応教室にも入れなくなりました。

壁だらけになっちゃったんです。

さっき話した、別の方法を試してきたんです。

中学は放課後、保健室を時々利用しました。

ほんとにたまにですね、最低限だけ。

適応教室は数日でやめました。

先生、スタッフも理解があり、同じような子たちもいました。

それでも、駐車場から動けなくなりました。

もう、ほかに居場所を無理に探さなくていい。

自宅で休養しようと思いました。ひきこもっていました。

塾はしばらくして、自分から、また行きたいと言いました。

でも、前と同じは難しくて、個人にしてもらいました。

そこから、10ヶ月後には数人まで大丈夫になりました。

通信制高校も塾のような、教室内が小人数の高校を選びました。

科目、時期によっては数人になると聞いた。

娘が決めました。ここなら行けるかもしれないって。

そんな通信制高校もやっぱり行けなくて駅から引き返した日もありました。

たまに壁がまた出てきますね。なかなかしぶといんです。

それでも、半年後には20人が並んで受ける、単位試験の教室にも入ることができました。

そこまでして学校に教室に行かなきゃいけないの?

確かに、学校は通過点で教室に入らなきゃ人生が終わりじゃないです。

それに高卒認定試験もあるよね。

でも、今は娘自身が学校に行きたいんです。

そう思っている間はその気持ちに寄り添います。

まとめ|心が動くまで

「教室が怖い」と言った日から、1年10ヶ月経ちました。

まだ、学校、教室は怖いし不安なんです。

あるとき、壁がなくなるんです。ひょいって乗り越えます。

環境の違いとタイミング、成長、心の回復具合かなって思います。

そのラインって、今でもわかりません。

ただ、どれも共通しているのは、自分から心が動いた時ですね。

心の火がともったのかな。

煉獄さん流に言うと「心を動かせ」

まずは、ここなのかなって思います。

そら

ずーっと娘を見てきた母の感想を書きました。
あくまで、私が思ったことです。

しばらく経ったら、この続きを書きますね。
きっと、また変わってると思います。

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