この記事は50人の不登校の子のお母さんに聞いたアンケートシリーズです。
不登校に関する書籍って、ほんとにたくさん出版されているんですよね。
どれを読んでいいのかわからない。おすすめの本を教えて。そんな声も聞きます。
そこで、アンケートの中で、参考になった本を聞いてみました。
(その後、アンケート以外でお聞きした本も追記しています。)
ちなみに、私は娘にわからないようにと電子書籍をよく利用していました。
これ読みたいって思った時、すぐに読めて場所も取らず、費用、時間の節約になります。
うーん…なんか違う、これは娘にはあてはまらいなぁって感じて途中で読むのをやめた本も何冊かありました。
こういう本ってそんなもんです(*^^*)
月額で好きなだけ読めるサービスは気軽に読めることがメリットですね。
無料期間中にたくさん読んで、手元に置いておきたい書籍を買うのもいいですよ。
読み放題の対象の中に、下記で紹介する本も何冊もあります。
詳しく書いています
車の中で一人で聞くなら、オーディブルもおすすめ。
本は読まない
え?本を紹介する記事なのに?
この回答も多かったので最初に伝えます。
これもわかるんですよ。。もちろん、なるほどーって目から鱗みたいな本もありました。
勉強になったり、心が救われた時もあります。
でも、さらに落ち込んだり、頭パンクしそうになることもありましたね(^^;)
子どもが不登校となってから思ったことの1つ。
情報の取捨選択がすごく大事
自分にとって必要な情報、ヒントとなる内容だけを取り入れていけばいいと思います。
- 思い込みが強くて影響を受けすぎると思うから。
- 今はネットで十分。Twitterが一番役に立った。
- 病院の先生にやんわりとあまり読まないほうがいいと言われた。
- 本を読む気力も体力も時間もなかったように思います。
- 特に本などは読んでません。目の前の子どもは一人しかいない。
それに無駄な時間にするかしないかは捉え方、過ごし方だと思っているので、不登校だからどうしようということより、この時間をどう過ごしてもらおうか、子どもはどう過ごしたいかを大切にしました。 - 途中から、自分の読みたい本(不登校や子育て関係なく)を読もうと考え直しました。
- 不登校のことを考えることに疲れていました。少しでも考えないようにしていました。
- 自分のことをさらに責めそうな気がした。
心が楽になったり、困った時に読み返すバイブル的な本に出会えることもあります。
以前に読んだ時は そうじゃないって思ったけど、しばらくたって、本に書いてある意味がわかってくることもあります。
不登校の時期、自分の心によっても変わってくるんですよね。
心理学、自己啓発
- 置かれた場所で咲きなさい「渡辺和子」
- スタンフォードの脳外科医が教わった人生の扉を開く最強のマジック「ジェームズ・ドゥティ」
- セルフケアの道具箱「伊藤絵美」
- 人を動かす「デールカーネギー」
- 多動力「堀江貴文」
- ナリワイをつくる―人生を盗まれない働き方―「伊藤洋志」
- あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー「ひすいこたろう」
- 大丈夫!すべて思い通り。 一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた「Honami」
- 子ども認知行動療法 不安・心配にさよならしよう!「松丸未来」
- Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法「イーサン・クロス」
聖書、マインドフルネス、アドラー心理学、自己肯定感を上げる本、引き寄せの法則、スピリチュアル系、副業の本などの回答もありました。
不登校関連の本
- 子どもが不登校になったら「ほしな和生」
- 不登校・ひきこもりのための行動活性化―子どもと若者の“心のエネルギー”がみるみる溜まる認知行動療法
「神村栄一」 - 不登校は1日3分の働きかけで99%解決する「森田直樹」←(この本が一番多かったです)
コンプリメントですね。私は著者の本を3冊とコンプリメントの資料も読みました。
コンプリメントはしていませんが、参考になる部分だけ取り入れています。 - 学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」「小幡和輝」
- 不登校になったら最初に読む本「小林高子」
- 不登校 ひきこもり こころの道案内-今日からできる具体的対応法「金馬宗昭」
- 社会的ひきこもり 終わらない思春期「斎藤環」
- 不登校の子どもに何が必要か「増田健太郎」
- 子どもが不登校になったら読む本—すべて解決できる〝笑顔の処方箋〟「rika」
- 不登校は天才の卵「阿部伸一」
- 学校の「あたりまえ」をやめた。「工藤勇一」
- 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ「茂木健一郎・信田さよ子・山崎総一郎」
- 娘が学校に行きません「野原広子」
- NPOカタリバがみんなと作った不登校-親子のための教科書「今村久美」
- 「学校」ってなんだ? 不登校について知る本「株式会社Gakken」←図書館で読むのがおすすめ
- 子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう?「関 正樹」
- 学校に行けない子どもの気持ちがわかる本/今野陽悦←フォロワーさんが紹介されていて購入しました
有名な本もたくさんありますね。
不登校関連の漫画の本という回答もありました。
心が疲れている時って、文字が読みたくない時があります。
そんな時は漫画だと読みやすいですね。
子育て、発達、関連の本
- 子どもが幸せになることば「田中茂樹」
- 子どもの才能を引き出す 天才IT相オードリー・タンを育てた母の教育メソッド 「李雅卿」
- ちょっとしたストレスを自分ではね返せる子の育て方「土井高徳」
- ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本「安田祐輔」
- 子どもの心のコーチング「菅原裕子」
- 子ども、パートナーの心をひらく「聴く力」「辰由加」
- HSCの子育てハッピーアドバイス「明橋 大二」
- この子はこの子のままでいいと思える本「佐々木正美」
- 子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気「岸見一郎」
- 麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること「工藤勇一」
- 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方「工藤勇一、青砥 瑞人」
- 子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法「篠原信」
- 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと「本田秀夫」←多かったです
- 自閉症の僕が跳びはねる理由「東田直樹」
- リエゾンーこどものこころ診療所「ヨンチャン」←多かったです
- 発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47「借金玉」
- 小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て「高橋孝雄」
- Shrink~精神科医ヨワイ「七海仁」
- レイルマン: 自閉症文化への道しるべ「奥平綾子」
- 「母と子」という病「高橋和巳」
- 子どもを完全克服に導く アヤコ式 拒食症改善メソッド「赤松史子」
- わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド
「ジェームス・T・ウェブ/ジャネット・L・ゴア/エドワード・R・アメンド/アーリーン・R・デヴリーズ」
HSC、、発達障がい、APDなど、娘が不登校となって初めて知ったことはたくさんあります。
専門家が書いた本は参考になりました。
工藤勇一先生の著書は人気が高いですね。
絵本、児童書、文庫、雑誌、その他
- にげてさがして「ヨシタケシンスケ」
- もこもこもこ「谷川俊太郎」
- 小さな木 あるがままに子育て「野村直子」
- 働きママン小学校編「おぐらなおみ」
- プレジデントファミリー(季刊誌)
- カラフル「森 絵都」
- 西の魔女が死んだ「梨木香歩」
- かがみの孤城「辻村深月」
- 魔女だったかもしれないわたし「エル・マクニコル」
- うつ消しごはん「藤川徳美」
- フリースクール、通信制高校などの情報
- 適応指導教室でもらった冊子、中学校の先生から頂いた通信や資料
『西の魔女が死んだ』は娘が読んでいました。子どもなりに感じたことがあったようです。おすすめの本です。
『かがみの孤城』は2018年本屋大賞、劇場アニメ化され、12月に公開されました。
藤川式の栄養療法は起立性調節障害のお母さん達の間で話題となっていました。
私もやっていて藤川先生の本は何冊か持っています。
(ただ、頑張りすぎると疲れちゃうので適度にやっています)
かがみの孤城の感想の記事を書いています
今回、アンケートでは出てきませんでしたが、不登校を取り扱っているアニメで『おじゃ魔女どれみ』、『フルーツバスケット』がSNSで話題となっていたのを見たことがあります。
私のおすすめは『バーバパパのがっこう』
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いかがでしたか?
読んだことがある本はありましたか?
気分転換もかねて図書館に行くのもおすすめです。
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